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今回はクロノトリガーについてのアレコレ。
もはや語ることも語りつくされた感じの一本です。
SFC・PS・DS・VC・PSアーカイブと世代を超えてプレイされ
そのたび議論を繰り返されておりますし・・・
しかしそれでも、何度周回しても、些細な部分まですべてを繋ぎ合わせて紐解くことが難しいのも事実です。
タイムトラベルものでは必ず取り入れられる、「バタフライエフェクト」の使い方が非常にうまいのも魅力なんですね。

●奇怪な侵略者ラヴォス物語のすべての発端になる、宇宙から飛来した鉱物生命体とされてます。
原始の時代に地球に飛来した後は地中深くで星の命を食べ続け
1999年に地表へと姿をあらわし、地獄の業火で地表を焼き尽くしてしまうというもの。
ノストラダムスの大予言「1999年、恐怖の魔王が降り立つ」になぞらえた「エイリアン」なんですね。
この宇宙人は高度なエネルギーと知性があり、接触した生命体の遺伝情報を圧縮解析、書き換えまで行ってしまいます。
そんな描写あったっけ?と思われるかもしれませんが、本編でもちゃんと触れられています。
・原始におけるラヴォスの影響
原始の時代、ラヴォスの破片である「赤い石」(ドリストーン)がラヴォスより先に地球へ飛来、恐竜の遺伝情報にアクセスし、高度な文明を持つ恐竜人へと進化させています。
クロノ達の活躍により恐竜人は淘汰され、その後のラヴォス本体の飛来により恐竜人は滅びます。
・古代におけるラヴォスの影響
ドリストーン(赤い石)は人間の手に渡り、進化の過程で知性と魔力を手に入れます。
魔法による「浮遊大陸ジール」を生み出し、ラヴォスの無限のエネルギーによる未来永劫の人類の繁栄の礎が完成します。
このあたりは古代文明だったりロストテクノロジーだったり、現実の世界でも解明されてない事象になぞらえた描写がたくさんあってワクワクしますね。
魔法の使える民族とそうでない民族で、住む場所が地上と天空で分け隔たれた時代でしたが、ラヴォスエネルギーの暴走で浮遊大陸は崩落・海へと沈み、世界規模の大洪水が起こります。
その後はジール民族と地上民族が共存していくうち、血が複雑に混じり、だんだんと魔法が使えなくなったのではないかと思います。
・中世におけるラヴォスの影響
「聖剣グランドリオン」は古代ジールの魔法の力によって錬成されたドリストーンの破片でした。
だから古代にて魔神器にナイフを掲げたときにグランとリオンがあらわれ、グランドリオンとなるのですね。
ジール出身の魔王がグランドリオンを砕いたのもここで合点が付きます。
※魔王は王女ジールの息子ジャキ。あまりの魔力の強大さに自らが畏怖し、感情と共に己の魔力を封印。国と家族をムチャクチャにされたラヴォスへの復讐のため感情と魔力を解放し、中世にて魔王として君臨する。
・現代におけるラヴォスの影響
古代におけるラヴォスエネルギーの暴走により、時空ごと存在を飛ばされた3賢者の一人、ボッシュが鍛冶屋を営んでいます。
彼は古代においてドリストーンを加工した賢者なのですが・・・それも複雑に絡み合うストーリーから拾い上げるのは難しいです。
魔王に砕かれたグランドリオンを修復するため、原始からドリストーン(赤い石)を持ってきた際に「これをどこから持ってきた!?」と聞かれますが、伝説の素材を目の前にして舞い上がってる鍛冶屋にしか見えません。
彼の境遇からすると、もはやドリストーンは決して触れてはならない禁忌でしかないのですね・・・
禁忌を犯してまで修理されたグランドリオンを携えて、中世の魔王城へとストーリーは進展します。

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そして人類の未来永劫繁栄が目的で作られた古代ジールの海底神殿、のちの「黒の夢」。
黒の夢はラヴォスと共存し、世界崩壊後も存在しています
もしかしたら将来的に人類は滅亡すると予見を建てて
王女ジールは種の保存のために悪役に堕ちたのでは・・・?
つまり
ジール王女の構想した「黒の夢」とは
「ノアの方舟」的な存在であったのではないか・・・・・・・
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さぁさ、いよいよもって神話めいてきました!!!
実に頭が痛い!!!
シリーズの全内容整理しながら書いてるヤマダも頭痛い!!・・・
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次回はクロノクロスです
過去現在未来の [ i f ] に加えて
正史じゃない場合の [ i f ] まであるのですね
頭痛くて寝れないですね
- 2016/09/02(金) 14:35:21|
- ヤマモテブログ シーズン痛
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