週一ブログで1か月にわたってアレコレと紹介してきたクロノシリーズの記事ですが
あんまり長くなるとまとめるのが逆に大変だなと思いました。
つたない文章力といまだに引きずってる中二病が災いして、出来上がった文章の痛々しいこと。
自分で読み返して
何言ってんだコイツとか思ったりもしたものです。
毎度のこと過ぎて自分の中二病に慣れてきてしまってるのも問題ではあるのですが・・・
数年後には自分は伝説の勇者だとか主張し始めてもおかしくないです。
ピンチになると左手のアザが光って、退魔の力が発揮され、そのままパワーゲイザーごとく地面に拳を突き立てると
神の怒りが如く、周囲に光の衝撃派を発生させる「ホーリー・バニシュメント」を発動させることができる。
・・・とか、カッコいいですよね!!そんでそんでそのアザが実は聖痕で、聖痕の出たものしか扱えない剣があって、そんで剣を突き立てるとさらに威力が増した「インビジブル・バニッシュメント」になるとか!!!敵対した相手が左手のアザをみて「き・・・貴様!!そのアザは・・・!!」とか!!亡国のお姫様が「あぁ・・・どうか勇者様・・・世界をお救い下さい・・・・!!」とか!!!たっは~~~~~~~~!!!たまんね~~~~~~~~!!!!!!!
何言ってんだコイツ
ここから前回の続きですクロノクロス後半で、ドリストーンの破片であるペンダントのおかげで一命は取り留めたものの、未だ目覚めないキッドを見たグラドリオンの化身の兄弟の兄グランの放つ一言。
グラン「なんだ? おひめさまじゃんか?キッドを助けるためのイベント一式をこなして、「やっとキッドがパーティに復帰するわー」くらいにしか
当時は思いませんでしたが・・・
そんなシーンでさらっと超重要なセリフを混ぜてくるのでクロノクロスはストーリーフラグを見つけにくいです。
上記の「おひめさまじゃんか?」はなんでもない一言なんですけど
トリガーとクロスの物語の交差を紐解くにあたってかなり重要な一言です。
1)「おひめさま」はクロノトリガーにおけるジール王国の王女サラのこと
2)キッドはサラの生まれ変わりで、シナリオ上でそれが判明するのはエンディング直前。
3)グランとリオンはクロノトリガーの古代においてサラと接触している。このイベントのあと、先週の記事でも紹介した
「炎の孤児院」のイベントが起こります。
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クロノクロスのシナリオをまとめると
・平穏に暮らしていた主人公が
・パラレルワールドを見つけたけどそっちでは自分は死んでいて
・なんか男勝りな女盗賊キッドと一緒に悪党ヤマネコを追いかけることになって
・ようやく対峙したのにヤマネコと体がすり替わって
・元の体に戻る方法探してたらなんか大変なことになって
・大変なことの結果、とりあえず元の体に戻ったけどキッドが寝込んじゃって
・それを治して未来都市っぽいとこいって
・変な機械の親玉を倒したら今まで協力的だった龍が世界を滅ぼし始めて
・それを止めたらクロノとマールとルッカがおなじみの海岸に現れて
・よくわからないバケモノに囚われた金髪の女の子を助けてと頼まれて
・倒したけどエンディングが意味不明な実写とダイジェスト
・何コレ?・・・ということになります。
トリガーをプレイしていなければクロスを理解できないのはもちろん
本当にクロスを理解しようとしている人にしか真相が拾い上げることが不可能なのも
全てを紐解いたときの感動に繋がっているのだと心底思います。
DS版トリガーで追加された「時の闇」イベントがクロスの物語の発端をわかりやすく補ってくれていたのは本当に嬉しかった。
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はじまりは、何だったのだろう?
運命の歯車は、いつまわりだしたのか?
時の流れのはるかな底から
その答えをひろいあげるのは、
今となっては不可能にちかい……
だが、たしかにあの頃の私たちは、
おおくのものを愛し、
おおくものを憎み……
何かを傷つけ、
何かに傷つけられ……
それでも風のように駈けていた
青空に、笑い声を響かせながら……このブログがきっかけでも、そうじゃなくてもいいので
一人でも多く、クロノシリーズを再プレイしていただければ幸いの限りです。
というわけで
みなさんも
レッツ
クロノトリガー
クロノクロスクロノトリガー・クロノクロスOPは何年経っても見劣りしない凄まじい出来ですね・・・
- 2016/09/23(金) 15:06:44|
- ヤマモテブログ シーズン痛
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